プリミティブ型とラッパークラスプリミティブ型のデータを参照型のデータとして扱うことはできません。数値や文字、真偽値というデータは、どのメモリを参照しているか（参照値）とまったく互換性がないためです。プリミティブ型のデータを参照型として扱うた...

データベースとはデータの集合を扱うソフトウェアのことです。たくさんのデータが集まったときにデータを管理し、操作するためのソフトウェアのことをDBMS（データベースマネジメントシステム）と呼びます。DBMSは次のような機能を持っています。いつ...

NIO.2とはJavaでファイルを扱うには、java.io.Fileクラスを使います。このクラスはJava 1.0から提供されており、その設計思想はとても古く、次のような課題がありました。UNIXでのシンボリックリンク（ショートカットのよう...

シリアライズとはJava言語では、独自に定義したクラスから生成したオブジェクトを、そのまま入出力できます。オブジェクト（メモリ上にあるインスタンス）を出力ストリームに書き出すことをシリアライズ（直列化）と呼びます。また、シリアライズされたオ...

javaI/O,NIO,NIO2Javaの初期リリースから入出力用パッケージは提供されていましたが、バージョンアップに伴いライブラリが拡充しました。各バージョンでクラスやメソッドの追加、修正が行われています。Java SE 1.0 ～入出力...

CollectorsクラスとはCollectorインタフェースの実現クラスで、要素をコレクションに蓄積したり、様々な条件に従って要素を要約したりすることができる便利なクラスです。文字列のリストから「,（カンマ）」区切りの文字列を作りたいとい...

Collectorインタフェースとは目的に応じて実装可能な複数の抽象メソッドが用意されています。独自にCollectorインタフェースを実装したクラスを作ることも可能ですが、一般的な処理用にもjava.util.Collectorsクラスが...

並列ストリームとは多くのオブジェクトの集合を扱うコレクションに対するストリーム・パイプラインでマルチスレッドによる処理が実現できると、複数のコアで一気に処理できるため、パフォーマンスを劇的に上げることも可能です。このような並列処理をするため...

ストリームAPIとはデータ提供元となるデータソース（コレクション、配列、I/Oリソース等の入力）をもとに、集計操作を行うAPIです。ストリームは、ある処理結果を次の入力（データソース）として渡すことができます。そのため、データソースをもとに...